Invesco Japan
運用責任者就任5周年特別レポート「世界のベストの運用責任者からのメッセージ」

世界のベストの運用責任者からのメッセージ
- 平素より「世界のベスト」を御愛顧賜り、誠にありがとうございます。私が当ファンドの運用を担当させて頂いてから、5年となりました。就任直後のコロナショックに始まり、2022年のロシアによるウクライナ侵攻、足元のトランプ関税ショック等、過去5年間市場は大きく変動する展開となりました。
- そのような環境下、当ファンドは「成長」、「配当」、「割安」の3つの観点に着目し、一貫した投資哲学の下、特定の業種の動向や市場環境に大きく振らされない分散されたポートフォリオを構築してまいりました。
- 足元の世界株式市場は、トランプ関税ショックの影響から変動性が高まっています。今後の関税政策の動向を予測することは難しいため、運用チームでは、個別企業の業績へのインパクトを分析しています。例えばロールス・ロイス・ホールディングスは、世界の航空機・船舶のエンジン製造業界で寡占的なポジションを有しているため、インフレ率が上昇してもコストを販売価格へ転嫁できると考えています。また、マイクロソフトは、データセンターの建設コスト上昇が懸念されるものの、アジュール*の成長等を高く評価しています。
- 変動性の高い相場が続くことが予想されますが、ボトムアップ・アプローチで個別銘柄選定を行う当ファンドにとって、魅力的な投資機会を見つける好機であると考えています。
世界のベスト 運用責任者 ポートフォリオ・マネジャー
スティーブン・アネス
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*マイクロソフトが提供するクラウド・コンピューティング・サービス
上記は2025年4月8日時点における運用責任者の見解を示したものであり、将来予告なく変更されることがあります。上記銘柄への投資を勧誘・推奨するものでは なく、将来の組み入れまたは売却を示唆・保証するものではありません。
