ブロックチェーン
“ブロックチェーン技術”がキーワードの投資対象 | 世カエルとビットコインを比較してみましょう!
世カエルとビットコインの主な違い
- ブロックチェーン技術を基盤とする暗号資産の1つであるビットコインは、2023年後半から、米国における現物型ETF(上場投資信託)の上場期待から、価格が大きく上昇してきました。実際、2024年1月に米証券取引委員会(SEC)によって上場が承認されましたが、これによって利便性の向上や投資家層の拡大などが見込まれることから、注目度が高まっています。
- 一方、世カエルは、世界のブロックチェーン関連企業に投資をする投資信託です。暗号資産の取引所を運営する企業、マイニングを行う企業など、ビットコインを含む暗号資産関連のビジネスを行う企業にも投資していますので、暗号資産関連企業の株価上昇を受け、2023年後半から基準価額が上昇傾向となりました。
- 両者ともブロックチェーン技術に関連した投資の対象となりますが、値動きや投資へのアクセスの方法などの違いがありますので、ここで整理してみます。
世カエルとビットコインの主な違い
世カエルとビットコインの値動きの比較
- 世カエルは、暗号資産関連のビジネスを行う企業にも投資しますので、世界株式と比較するとビットコインの値動きに連動する局面も見られます。
- ただし、暗号資産ではなく関連企業の株式への投資であることに加え、世カエルは盤石な事業基盤を持ちながらも、ブロックチェーン技術へ積極的な投資を行う企業などにも分散投資しています。そのため、ビットコインと比較すると、世カエルの値動きは緩やかとなる傾向にあります。
- 足元は、米国においてビットコインETFが上場したことで、投資家層の拡大が見込まれ、ビットコイン価格は上昇傾向にありますので、世カエルは緩やかながらもこれに追随することが期待されます。
長期で見ると市場は様々な局面がありますが、世カエルは、暗号資産関連だけでなく、ブロックチェーン技術を活用した様々な企業に分散して投資していることから、ブロックチェーン市場の成長を幅広く獲得することを目指すファンドとしてご活用いただけると考えます。
世カエルとビットコインのパフォーマンス推移と各局面におけるリターン比較